竹澤氏はそんな刑務所の中で生きていくために、商売を始めることになる。「最初にやったのは、タバコのバラ売りとドーナツの販売。1箱20本入りのタバコを刑務所内の売店で45バーツで仕入れ、2本5バーツで売る。これが1日60本ほど売れたんです。それ...
記事全文を読む→求刑死刑 タイ・重罪犯専用刑務所から生還した男
社会
社会
収容されている囚人の罪状は多種多彩で、「殺人罪で服役していた囚人の中には金で殺しを請け負うプロの殺し屋もいて、彼は保釈された2カ月後、再び事件を起こして舞い戻ったと聞いています。また、友達になったロシア人は銀行強盗。警備員を殺害して終身刑を...
記事全文を読む→社会
神戸の実家を処分した代金と兄の保険金など、当時、竹澤氏の懐には3000万円程度の金があったが、「さんざん競馬でやられて、また小山市に戻った時には、2000万円が消えていました。そこでアジア雑貨の輸入商店を始めたところ、バブル景気を背景にこれ...
記事全文を読む→社会
タイ、バンコクの隣、ノンタブリー県にあるバンクワン刑務所。ここは懲役30年以上の長期刑や終身刑、そして死刑判決を受けた囚人だけを収容する、いわば「凶悪犯専門」の施設だ。そこで14年間の服役生活を送った日本人がいる。いったい何をしでかし、なぜ...
記事全文を読む→